本当に怖い伝染病
フェレットは比較的丈夫で元気な動物ですが、暑さや伝染病には弱い生き物です。そしてフェレットの健康を考える上でとても大事なこととして『対処療法よりも予防に力を入れる』ということです。
『かかってからでは遅い』その最も顕著な例はジステンバーです。正確には「犬ジステンパーウイルス感染症」といって治療方法はなく、死亡率はほぼ100%です。ウイルスを含んだ糞や目・鼻の分泌物が空気中に飛散し、予防接種をしていない個体がこれを吸い込んだり接触することで感染します。空気感染するので衛生面で注意するくらいでは防ぎきれません。ですから年一回の予防接種は忘れないようにしましょう。知識をもった獣医さんに相談してみることも大事です。
予防に徹するしかないもう1つの伝染病はフィラリアです。感染している犬の血液を吸った蚊が「媒体」となり、別の犬もしくはフェレットから吸血した際に寄生虫(フィラリアの幼虫)が移ることで感染します。元気がなくなったころに病院に連れて行っても手遅れの場合も多く、死に至る病です。高確率でフィラリア治療できるイヌとの大きな違いでもあります。クリニックで予防薬をもらって飲ませるようにしましょう
予防に十分注意した上で「あれっ?元気ないな」と思ったら目と鼻と便をチェックします。おかしいと感じたらペットクリニックにつれていってみてもらうのが安心です